• 本

男というもの

中公文庫

出版社名 中央公論新社
出版年月 2001年1月
ISBNコード 978-4-12-203765-6
4-12-203765-4
税込価格 607円
頁数・縦 328P 16cm

商品内容

要旨

「処女願望」「なぜ“風俗”に行くのか」「エクスタシーへの招待」「種の保存」「社内恋愛」「絶対愛とは」など、男と女の考え方、感じ方から“セックス”の違いまで―。よりよい愛をはぐくむために知っておきたいことのすべてを、恋愛小説の名手が、自らの体験を交えながら綴った、刺激的エッセイ。

目次

幼少期
戸惑いと決断
メンタルな性
処女願望
肉体の記憶
なぜ“風俗”に行くのか
結婚をめぐって
エクスタシーへの招待
種の保存
浮気と本気
社内恋愛
妻の浮気
絶対愛とは
別れのかたち
夢と現実
離婚信号
弱きもの
女の時代

著者紹介

渡辺 淳一 (ワタナベ ジュンイチ)  
昭和8年(1933)、北海道札幌市に生まれる。札幌医科大学卒業後、同大学医学部整形外科講師となり、医業のかたわら小説を執筆。昭和40年、『死化粧』で新潮同人雑誌賞受賞。昭和44年、札幌医大講師を辞して、上京、作家生活に入る。45年、『光と影』で直木賞を受賞。昭和55年、『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞を、同61年、『静寂の声』で文芸春秋読者賞を受賞。同58年からは直木賞選考委員を務める。主な著書に、『花埋み』『ひとひらの雪』『うたかた』『君も雛罌栗われも雛罌栗』『失楽園』などがある。平成7年、『渡辺淳一全集』全24巻を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)