• 本

隋の煬帝

改版

中公文庫 BIBLIO

出版社名 中央公論新社
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-12-204185-1
4-12-204185-6
税込価格 1,005円
頁数・縦 270P 16cm

商品内容

要旨

父文帝を弑して即位した隋の第二代皇帝煬帝。中国史上最も悪名高い帝王の矛盾にみちた生涯を検証しつつ、混迷の南北朝を統一し、東洋史において重要な意義を持つ隋時代を詳察した名著。隋国号を考証する「隋代史雑考」併録。

目次

隋の煬帝(南北朝という時代
武川鎮軍閥の発展
隋の文帝の登場
文帝の家庭
江南の平定 ほか)
隋代史雑考(隋国号考
隋文帝被弑説
大業十四年
隋恭帝兄弟考)

著者紹介

宮崎 市定 (ミヤザキ イチサダ)  
1901‐1995。長野県飯山市に生まれる。1925年、京都大学文学部東洋史学科卒業。60年から65年にかけ、パリ、ハーバード、ハンブルク、ボフムの各大学に客員教授として招かれる。専攻は中国の社会・経済・制度史。89年、文化功労者に顕彰される。もと京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)