• 本

日本の歴史 3

改版

奈良の都

中公文庫

出版社名 中央公論新社
出版年月 2004年7月
ISBNコード 978-4-12-204401-2
4-12-204401-4
税込価格 1,362円
頁数・縦 585P 16cm
シリーズ名 日本の歴史

商品内容

要旨

日本古代の展望台に到達し、国号を日本と定めた朝廷は、律令制度を完成し、国富を集中して華麗な奈良の都を造る。貴族は惜しみなく富を七堂伽藍にそそぎ、民衆は悲喜交々の歌を万葉に託す。貴族と民衆の織りなす史劇を、古代人の心にわけ入って構成しながら、奈良時代の実像に迫る。

目次

国家と百姓
律令公布
平城遷都
あいつぐ女帝
貴族の生活
郡司の館
家族と村落
村人の日々
和同開珎
長屋王と藤原氏
聖武に光明
大仏開眼
大唐留学
正倉院宝庫
恵美押勝
道鏡と女帝

著者紹介

青木 和夫 (アオキ カズオ)  
1926年(大正15)、東京に生まれる。51年(昭和26)、東京大学文学部史学科を卒業。同大学助手、山梨大学助教授をへて、お茶の水女子大学教授、同大文教育学部長・図書館長を併任し、92年、同大名誉教授。その後、放送大学教授、文化財保護審議会委員も勤めた。著書に『日本律令国家論攷』(角川源義賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)