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ドビュッシーとの散歩

中公文庫 あ64−7

出版社名 中央公論新社
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-12-206226-9
4-12-206226-8
税込価格 682円
頁数・縦 200P 16cm

商品内容

要旨

ドビュッシーの作品を私たち日本人が弾くと、どこかなつかしい感じがする―。ドビュッシーの演奏・解釈の第一人者が、偏愛するピアノ作品四〇曲に寄せたエッセイ集。その音楽の先進性や東洋趣味、そして演奏する喜びを、軽やかな文体で綴る。

目次

1(亜麻色の髪の乙女
沈める寺 ほか)
2(月の光
雨の庭 ほか)
3(カノープ
コンクールの小品 ほか)
4(音と香りは夕暮れの大気に漂う
八本指のための ほか)

おすすめコメント

ドビュッシーの演奏・解釈の第一人者が、偏愛するピアノ作品四〇曲に寄せたエッセイ集。その音楽の先進性や東洋趣味まで、軽やかな文体で綴る。〈解説〉小沼純一

著者紹介

青柳 いづみこ (アオヤギ イズミコ)  
ピアニスト・文筆家。安川加壽子、ピエール・バルビゼの両氏に師事。フランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。東京芸術大学大学院博士課程修了。1989年、論文「ドビュッシーと世紀末の美学」により、フランス音楽の分野で初の学術博士号を受ける。90年、文化庁芸術祭賞受賞。演奏と執筆を両立させ、著書には『翼のはえた指評伝安川加壽子』(吉田秀和賞)、『青柳瑞穂の生涯』(日本エッセイスト・クラブ賞)、『六本指のゴルトベルク』(講談社エッセイ賞)などがある。大阪音楽大学教授、日本ショパン協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)