麻布襍記 附・自選荷風百句
中公文庫 な73−1
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2018年7月 |
ISBNコード |
978-4-12-206615-1
(4-12-206615-8) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 380P 16cm |
商品内容
要旨 |
永井荷風は大正九年五月、東京・麻布市兵衛町に居を移し、以来、洋館「偏奇館」に二十五年暮らした。本書は彼の地で執筆した短篇小説「雨瀟瀟」「雪解」、随筆「花火」「偏奇館漫録」「隠居のこごと」など全十四編を収める。抒情的散文の美しさを伝える作品集。「自選荷風百句」を併録する。 |
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目次 |
麻布襍記(雨瀟瀟 |
おすすめコメント
永井荷風は大正九年夏、東京・麻布市兵衛町に居を移し、以来、洋館「偏奇館」に二十五年暮らした。本書は彼の地で執筆した短篇小説「雨瀟瀟」「雪解」「春雨の夜」、随筆「花火」「偏奇館漫録」「隠居のこごと」など全十四編を収めた作品集。初文庫化。「自選荷風百句」を併録する。巻末エッセイ・須賀敦子「偏奇館の高み」