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昭和の名短篇

中公文庫 あ96−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-12-207133-9
4-12-207133-X
税込価格 990円
頁数・縦 299P 16cm
シリーズ名 昭和の名短篇

商品内容

要旨

昭和・戦後期は、純文学が熱く読まれた。文学が躍動した時代だ―。一九四五年八月から八九年一月までの間に発表された作品から現代詩作家・荒川洋治が名篇を厳選。志賀直哉、高見順から田中小実昌、色川武大まで昭和という時代を彩った全十四篇を発表年代順に収録。戦後文学アンソロジーの決定版。文庫オリジナル。

出版社・メーカーコメント

現代詩作家・荒川洋治が昭和・戦後期の名篇を厳選。志賀直哉、高見順から色川武大まで全十四篇を収録した昭和文学アンソロジーの決定版。文庫オリジナル。

著者紹介

荒川 洋治 (アラカワ ヨウジ)  
1949(昭和24)年、福井県生まれ。現代詩作家。早稲田大学第一文学部文芸科を卒業。75年の詩集『水駅』でH氏賞を受賞。『渡世』で高見順賞、『空中の茱萸』で読売文学賞、『心理』で萩原朔太郎賞、『北山十八間戸』で鮎川信夫賞、評論集『文芸時評という感想』で小林秀雄賞を受賞。新潮創刊一〇〇周年記念『名短篇』の編集長をつとめた。17年より、川端康成文学賞選考委員。19年、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)