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人間の本質にせまる科学 自然人類学の挑戦

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-13-062228-8
4-13-062228-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 280P 21cm

商品内容

要旨

われわれ人間とは何者なのか?先史時代から未来へ、そして、ゲノムレベルから地球生態系へ―悠久にして広大な自然人類学の世界。進化をはじめ、ゲノム科学や考古学、身体機能や言語など、文化をもつ生物「人間」の謎にせまる。東京大学の人気講義を書籍化。

目次

1 人類進化の歩み(ヒト以外の霊長類の行動と社会―ヒトを相対化する
猿人とはどんな人類だったのか?―最古の人類
ホモ属の「繁栄」―人類史の視点から
旧人ネアンデルタールの盛衰―現生人類との交代劇)
2 ヒトのゲノム科学(アジア人・日本人の遺伝的多様性―ゲノム情報から推定するヒトの移住と混血の過程
全ゲノムシークエンスによる人類遺伝学―ヒトゲノムの変異と多様性
自然選択によるヒトの進化―形質多様性と遺伝的多様性
縄文人のゲノム解読―古代ゲノム学による人類の進化)
3 生きているヒト(ヒトはなぜ直立二足歩行を獲得したのか―身体構造と運動機能の進化
なぜヒトは多様な色覚をもつのか―霊長類の色覚由来から考える
ヒトの環境適応能―生理的適応現象とその多様性
生存にかかわる腸内細菌―ホモ・サピエンスの適応能)
4 文化と人間―文理の境界領域(言語の起源と進化―その特殊性と進化の背景
考古学と自然人類学―縄文時代・弥生時代の生業を考える
人種と人種差別―文化人類学と自然人類学の対話から)