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読む・打つ・書く 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-13-063376-5
4-13-063376-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 349P 20cm

商品内容

要旨

“理系の本”をめぐるユニークで熱きメッセージ。ようこそ、みなかワールドへ!理系研究者を生業としながら、数多の本を読み、さまざまなメディアで書評を打ち、いくつもの単著を出版してきたみなか先生。そのオリジナルな視点から、本とのつきあい方をレクチャーする。

目次

本噺前口上―「読む」「打つ」「書く」が奏でる“居心地の良さ”
プレリュード―本とのつきあいは利己的に
第1楽章 「読む」―本読みのアンテナを張る
インターリュード(1)「棲む」―“辺境”に生きる日々の生活
第2楽章 「打つ」―息を吸えば吐くように
インターリュード(2)「買う」―本を買い続ける背徳の人生
第3楽章 「書く」―本を書くのは自分だ
ポストリュード―本が築く“サード・プレイス”を求めて
本噺納め口上―「山のあなたの空遠く『幸』住むと人のいふ」

著者紹介

三中 信宏 (ミナカ ノブヒロ)  
1958年、京都市生まれ。国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農業環境研究部門専門員、東京農業大学客員教授。東京大学農学部卒業、同大学院農学系研究科博士課程修了(農学博士)。専門分野は進化生物学・生物統計学。事物の多様性のパターンとプロセスを図的に理解する思考のあり方に関心をもっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)