オランダ宿の娘
ハヤカワ文庫 JA 1452 ハヤカワ時代ミステリ文庫
出版社名 | 早川書房 |
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出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-15-031452-1
(4-15-031452-7) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 349P 16cm |
商品内容
要旨 |
日本とオランダの懸け橋に。“長崎屋”の娘、るんと美鶴は、江戸参府の商館長が自分たちの宿に泊まるのを誇りにしていた。そんな二人が出逢った、日蘭の血をひく青年、丈吉。彼はかつて宿の危機を救った恩人の息子だった。姉妹は丈吉と心を深く通わせるが、回船問屋での殺しの現場に居合わせた彼の身に危険がふりかかる…「シーボルト事件」などの史実を題材に、困難な中でも想いを貫いた姉妹の姿を描く歴史小説の傑作。 |
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出版社・メーカーコメント
〈葉室史観〉が心に響く姉妹小説