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白昼の悪魔

ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 20

出版社名 早川書房
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-15-130020-2
4-15-130020-1
税込価格 1,034円
頁数・縦 394P 16cm

商品内容

要旨

地中海の平和な避暑地スマグラーズ島の静寂は突如破られた。島に滞在中の美しき元女優が、何者かに殺害されたのだ。犯人が滞在客のなかにいることは間違いない。だが関係者には、いずれも鉄壁とも思えるアリバイが…難航する捜査がついに暗礁に乗り上げたとき、滞在客の中からエルキュール・ポアロが進みでた。

著者紹介

クリスティー,アガサ (クリスティー,アガサ)   Christie,Agatha
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている
鳴海 四郎 (ナルミ シロウ)  
1917年生、1940年東京商科大学卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)