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言葉でたたかう技術 日本的美質と雄弁力

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-16-373430-9
4-16-373430-9
税込価格 1,415円
頁数・縦 277P 19cm

商品内容

要旨

正直で誠実、勤勉…だけど口下手で議論に弱い「島国の民」の美点と弱点を論じ尽くした画期的日本人論。

目次

第1章 アメリカでのけんか修行(“けんか上手”
アメリカへ ほか)
第2章 アリストテレスの弁論術(ワシントン大学
カナー先生との出会い ほか)
第3章 日本人の美点と弱点(「おしゃべり」を卑しむ文化
外国人が語る「日本の美点」 ほか)
第4章 外国人との交渉術(譲らないこと
割り込みしたアメリカ兵を叱る ほか)
第5章 日本の未来のために(発信力をどう鍛えるか―交渉要員を育成せよ
日本の英知を結集して ほか)

出版社
商品紹介

日本人はなぜ議論が苦手なのか。欧米流の弁論術を身につけた著者が雄弁のテクニックを伝授。正直で誠実で口下手な日本人に贈る1冊。

著者紹介

加藤 恭子 (カトウ キョウコ)  
1929年、東京生まれ。早稲田大学文学部仏文科を卒業と同時に渡米・留学。ワシントン大学修士号。フランス留学、再渡米を経て、61年帰国。65年早稲田大学大学院博士課程修了。65年から72年までマサチューセッツ大学で研究生活を送る。73年上智大学講師。現在は(財)地域社会研究所理事、専攻はフランス文学。第43回日本エッセイスト・クラブ賞、第11回ヨゼフ・ロゲンドルフ賞、第65回文藝春秋読者賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)