• 本

聯合艦隊司令長官山本五十六

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-16-374640-1
4-16-374640-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 254P 20cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 賽は投げられた!

    山本五十六の願いも空しく、太平洋戦争は開戦へ。日米戦争に反対しながらの真珠湾攻撃という決断。

    (2013年10月19日)

商品内容

要旨

山本五十六の願いも空しく開戦へ。太平洋戦争におけるこの人の指揮ぶりは、求めて戦いにいくような“性急さ”と“激しさ”に終始する。それもすべて戦争を早期のうちに終らせたいために―。

目次

第1章 海軍次官としての奮闘努力(鈴木貫太郎を訪ねて
二・二六事件で明けた年 ほか)
第2章 開戦へと「急坂を転がる石」(ドイツ軍ポーランド侵攻開始
米内内閣の成立と崩壊 ほか)
第3章 「われ奇襲に成功せり」(即刻辞表を出せ!
ハル・ノートからの一瀉千里 ほか)
第4章 ミッドウェーの落日(戦争はその名を変えて
緒戦に大勝したあと ほか)
第5章 山本長官の最後の決断(隠されたミッドウェーの敗北
ガ島で飛行場をめぐる悪戦苦闘 ほか)

出版社
商品紹介

日米戦争に反対しながらの真珠湾攻撃という決断。半藤さんが最も愛する提督の真骨頂を、半藤昭和史の名調子で語り下ろす。映画化。

著者紹介

半藤 一利 (ハンドウ カズトシ)  
昭和5年(1930)東京・向島生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家に。『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、『ノモンハンの夏』で山本七平賞、『昭和史1926‐1945』・『昭和史 戦後篇1945‐1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)