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人はなぜ酸素を吸うのか

そもそもなぜをサイエンス 3

出版社名 大月書店
出版年月 2016年9月
ISBNコード 978-4-272-40943-3
4-272-40943-3
税込価格 2,640円
頁数・縦 39P 21×22cm

商品内容

目次

私たちは1日に2万回以上も呼吸している
人のからだは約60兆個もの細胞でできている
かたちや大きさはちがっても細胞のつくりは同じ
酸素を使って、細胞のなかでエネルギーをつくり出す
酸素はほかの物質と結びつきやすい性質をもっている
肺で酸素と二酸化炭素を交換する
もっと酸素を―進化してきた肺
水中で酸素を取り入れる―えらのしくみ
肺もえらもなく、からだの表面で呼吸する動物
赤血球のなかのヘモグロビンが酸素を運ぶ
ヘモグロビンは4個のうち1個の酸素を細胞にわたす
血液は1分間で全身を1周する
心臓の進化と体温調節
エネルギーのもとは有機物
デンプンをブドウ糖に変えて、内呼吸に使っている
ミトコンドリアでエネルギーをつくりだす
植物も呼吸して、酸素を取り入れている
地球上に酸素がふえ、生物が進化していった
酸素を使わずにエネルギーをつくり出す生物

おすすめコメント

私たちは、酸素を取り入れるために1日に2万回以上も呼吸しています。その酸素をからだ中のすべての細胞に運び、食べものから取り入れた有機物と反応させてエネルギーをつくりだしているのです。巧妙なメカニズムを完全図解。全6巻 ◆既刊 ・1巻 空はどうして青いのか ・2巻 風はどこから吹いてくる ◆続刊 ・4巻 植物はどうして緑なのか(2016年11月刊) ・5巻 食べものはなぜくさるのか(2017年1月刊) ・6巻 電気はどこで生まれるの(2017年3月刊)

出版社・メーカーコメント

あたりまえの日常現象から意外に知られていないことを取り上げ、図や写真を駆使してわかりやすく解説する科学読物シリーズ。第3巻は、酸素を体中の細胞に運び、有機物と反応させてエネルギーを作り出すそのメカニズムを紹介する。

著者紹介

大川 満里子 (オオカワ マリコ)  
1948年生、東京教育大学理学部卒業、元公立中学校教師。ルーテル学院大学大学院総合人間学研究科卒業、臨床心理士、現中野区立教育センター教育相談員、科学教育研究協議会会員
大橋 慶子 (オオハシ ケイコ)  
1981年生まれ、武蔵野美術大学卒業。イラストレーター、絵本作家として雑誌や書籍で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)