• 本

林住期

出版社名 幻冬舎
出版年月 2007年2月
ISBNコード 978-4-344-01286-8
4-344-01286-0
税込価格 1,540円
頁数・縦 214P 20cm

おすすめコメント

第三の人生をどう生きるのか?50歳で考えるのでは遅い!! 人は何の為に生きるのか?働く為ではない。子供を育てる為ではない。家庭を維持する為ではない。人は何の為に生まれてきたのか? 一生の中で、一体、どの時期が人の絶頂期といえるのだろうか。人生の黄金期、ハーベストタイムとは、はたして何歳から何歳くらいまでの時代を指すのだろうか。インドには古くから人生を4つに分ける考え方があった。 古代インドのバラモン教の思想にある『林住期』。それは人生の終わりの日々ではなく、その時期を人生の最も重要な時期と捉えるのがこの本である。ブッタは29歳で家を出て、子供を捨て、家庭を離れて放浪の旅に出た。「家住期」を途中で放棄し、『林住期』を選んだのは何故か?家族や地位を捨ててまで求めなければならないものは何だったのか?ブッタは人生の最重要部分がそこにあると感じたからであろう……。定年は人生の終点でも折り返し地点でもない。そこから始まる重要な歳月の出発点である。かつて「人生50年」といわれた時期を過ぎ、今は「人生100年」の新時代へ突入する!現在『林住期』の真っ只中の世代の方。会社員なら定年がそろそろ見えてきた人。すでに定年退職をした人。または定年後に新しい職場に転じた人達はもちろんの事、これから誰しもが迎えるだろう『林住期』予備軍の若い世代全員に贈る新しい人生論。人は何の為に生まれて来たのか?それをまともに考える、第三の人生の目的、人生のクライマックスがここにある!