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「判断」をうながす文学の授業 気持ちを直接問わない授業展開

出版社名 三省堂
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-385-36338-7
4-385-36338-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 143P 26cm

商品内容

目次

第1部 理論編(人物の心情を直接問わない文学の授業)
第2部 実践編1 小学校編(1年(お手がみ―「比較」「選択」で思考を深化させる
おおきなかぶ―「登場人物に着目」し判断をうながす)
2年(きつねのおきゃくさま―「比較」を生かした刺激的な発問で読解する
かさこじぞう―「明暗スケール」で場面の変化を解釈する)
3年(わすれられないおくりもの―「悲しみレベル」で「判断」をうながす
おにたのぼうし―問いが生まれる発問で読みを深める)
4年(白いぼうし―スケーリングの活用で視点人物の心情に迫る
ごんぎつね―中心人物と対人物の関係を判断させ心情に迫る)
5年(雪わたり―「歌の分類」で物語の核心(主題)に迫る!!
大造じいさんとガン―「比較」と「選択」で読解する)
6年(海の命―「大きな発問」と「スケール」を用いた判断で読みを深める
きつねの窓―「比較」を用いた読みの指導で思考の深化をうながす))
第3部 実践編2 中学校編(1年 少年の日の思い出―「どの程度か…」「一番の理由は…」で判断をうながす
2年 走れメロス―スケーリングで「信実」に迫る
3年 故郷―スケールで「判断」させ深い解釈へと導く)

著者紹介

長崎 伸仁 (ナガサキ ノブヒト)  
兵庫教育大学大学院修士課程修了。大阪府公立小学校教諭、大阪府教育委員会指導主事兼社会教育主事、山口大学教育学部助教授、同教授、同附属光小学校長、創価大学教育学部教授等を歴任して、現在、創価大学大学院教職研究科教授。国語教育探究の会(全国5地区)代表、全国大学国語教育学会理事
坂元 裕人 (サカモト ヒロト)  
鹿児島大学教育学部卒業。兵庫教育大学大学院修士課程修了。鹿児島県公立小学校教諭、公立小学校教頭、町教育委員会指導主事、県教育庁総務課主査、県総合教育センター係長、公立小学校長、県総合教育センター課長を歴任し、現在、鹿児島市立玉江小学校長、九州国語教育探究の会代表
大島 光 (オオシマ ヒカル)  
創価大学教育学部卒業。創価大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。現在、創価大学学士課程機構助教、東京国語教育探究の会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)