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老人漂流社会 他人事ではない“老後の現実”

出版社名 主婦と生活社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-391-14371-3
4-391-14371-2
税込価格 1,430円
頁数・縦 235P 20cm

商品内容

要旨

菊池寛賞受賞『無縁社会』から3年後のニッポンはいま―。反響を呼んだNHKスペシャル待望の書籍化!歳をとるのは罪ですか?高齢者が体調を崩して自宅にいられなくなっても、病院や介護施設は満床で入れない。短期間だけ入れる施設を転々とし、そのうち貯金は底をつき、行きつく先は生活保護。それでも安住の地は簡単には見つからない…。住まいを追われ、“死に場所”を求めて漂流する高齢者が、いまあふれ出している。

目次

序章 歳をとることは罪なのか
第1章 “終の住処”を選べない時代―病院、施設をたらい回され、自宅を失う人々
第2章 死に場所さえ持てない!―社会保障制度の機能不全による“過酷な居場所探し”
第3章 「漂流死」する高齢者たち―三畳一間の終の住処「無料低額宿泊所」の現実
第4章 知られざる「認知症漂流」―ホームレスになった認知症患者たち
第5章 どうすれば老後の安心は得られるのか―ますます深刻になっていく高齢者の貧困問題
第6章 “老人漂流”を食い止めるために―「支えて、支えられる」社会づくりを目指して

出版社
商品紹介

NHKスペシャルで放送され、反響を呼んだ「老人漂流社会」の書籍化。現代日本の深い闇を浮き彫りにする。