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日本史に刻まれた最期の言葉

祥伝社新書 045

出版社名 祥伝社
出版年月 2006年7月
ISBNコード 978-4-396-11045-1
4-396-11045-6
税込価格 814円
頁数・縦 220P 18cm

商品内容

要旨

「人は誰でも一生のうちで突然火花が散ることがある。それは生命の燃焼といっていい」(「まえがき」より)。死に臨んで先人たちは何を言い遺したのか―。それを知ることは、その人の人生のすべてを知ることだ。磨かれた一言を口にしたときがその人の最期なのだ、とする著者は、日本史に刻まれた“最期の言葉”を幅広く集め、言葉の重みを考えてきた。血の通った言葉で探る、童門版・日本通史。

目次

第1章 未練を残した最期の言葉(有間皇子
源頼政 ほか)
第2章 武将たちの最期の言葉(太田道灌
毛利元就 ほか)
第3章 天下が治まってからの最期の言葉―政治家・名僧・学者たち(本多正信
由井正雪 ほか)
第4章 戯作者と名君たちの最期の言葉(大田蜀山人
歌川豊春 ほか)

著者紹介

童門 冬二 (ドウモン フユジ)  
1927年、東京都生まれ。長く都庁に勤め、広報室長、企画調整局長などを歴任。後に作家活動に専念する。都庁在職中の経験を踏まえ、組織と人間の関わりを歴史の中に見出していく手法で数多くの小説・評論を書きつづけてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)