最強の人生指南書 佐藤一斎「言志四録」を読む
祥伝社新書 205
出版社名 | 祥伝社 |
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出版年月 | 2010年6月 |
ISBNコード |
978-4-396-11205-9
(4-396-11205-X) |
税込価格 | 1,045円 |
頁数・縦 | 251P 18cm |
商品内容
要旨 |
西郷隆盛、佐久間象山、吉田松陰、坂本龍馬―彼らはなぜ、この本に心酔したのか。仕事、人づきあい、リーダーの条件…変わることのない人生の指針がここにある。 |
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目次 |
序章 現代こそ『言志四録』が役に立つ(論語ブームと『言志四録』 |
出版社・メーカーコメント
西郷隆盛、佐久間象山(しょうざん)、吉田松陰、坂本龍馬―― 彼らはなぜ、この本に心酔したのか 仕事、人づきあい、リーダーの条件…… 変わることのない人生の指針がここにある! 座右の銘にしたくなる! 切れ味鋭い言葉たち 「壮(そう)にして学べば、則(すなわ)ち老いて衰えず」 「春風(しゅんぷう)を以(もっ)て人に接し、秋霜(しゅうそう)を以て自ら粛(つつし)む」 「暗夜を憂うること勿(なか)れ。只(た)だ一燈を頼め」 『言志四録』とは―― 幕末の儒学者・佐藤一斎が東洋の思想・学問を通して得た思索の成果を、42歳から82歳まで40年にわたり書き綴(つづ)った語録。 西郷隆盛をはじめ、多くの志士たちに愛読され、現代に至るまでリーダーのための書として読み継がれている。 ■壮(そう)にして学べば、則(すなわ)ち老いて衰えず。 老いて学べば、則ち死して朽(く)ちず。 西郷隆盛が座右の書としていたことでも有名な、幕末の儒学者・佐藤一斎(いっさい)の『言志四録(げんししろく)』。この本には、現代日本にこそ必要な人生の知恵が、簡潔かつ的確な言葉で言い表わされています。 弟子であった佐久間象山(しょうざん)をはじめ、吉田松陰、勝海舟、坂本龍馬、伊藤博文といった幕末維新の志士たちは皆、この本に多くを学びました。いわば幕末のバイブルだったのです。 本書では、この『言志四録』から<学習法><仕事術><人間関係・リーダー論><人生論>に関する言葉をセレクトしました。日本が誇る「最強の人生指南書」のエッセンスが1冊に凝縮されています。