• 本

子どもの心を救う親の「ひと言」

出版社名 青春出版社
出版年月 2011年10月
ISBNコード 978-4-413-03813-3
4-413-03813-4
税込価格 1,508円
頁数・縦 217P 20cm

商品内容

要旨

お子さんに何かツラい出来事があって悲しい時、さみしかったり、苦しかったりする時、その時、お子さんの気持ちに寄り添い、まさにお子さんの気持ちにピタッとくるような、そんな支えとなる“ひと言”を言うことができる―この本は、あなたがそんな「プロの親」になるための、ヒントが満載の本。

目次

第1章 お子さんの“SOS”に、気づいていますか(子どもたちは“戦場”に住んでいる―子どもの世界には、「傷つき」や「つまずき」の危険がたくさん!
お子さんの発する、心のSOSサインの例 ほか)
第2章 お子さんを叱る前に言いたい、基本の「このひと言」―まずは“ふーっ”と一呼吸。自分の気持ちが落ち着いてから、声をかけましょう(うちの子は「やってはいけないこと」ばかりしてしまいます
「ショッキングな事」があって、子どもの様子がいつもと違っています ほか)
第3章 悩みを抱えている「小学生・中学生」にかけたい「このひと言」―お子さんの“自然回復エネルギー”を信じましょう(「いじめ」にあっています。どうすればいいですか?
他の子を「いじめて」いるようです ほか)
第4章 思春期特有の悩みを持つお子さんにかけたい「このひと言」―「学校の先生とうまく協力していくコツ」もアドバイス!(「携帯サイト」に悪口を書き込まれてしまったようです
「大事な試合」に失敗をして、へこんでいます ほか)
第5章 大切な人やものを失って、悲しんでいるお子さんにかけたい「このひと言」―お子さんのツラい気持ちを「いっしょに感じる」ことから始めましょう(私たちが「離婚」してしまったため、さみしい思いをしています
お父さん(お母さん)を事故(病気)で亡くしてしまいました ほか)

おすすめコメント

「うちの子が、○○があって落ち込んでいます。こんな時、親として、どう言えばいいんでしょうか」 本書は、親であれば、誰もが抱えるそんな悩みに「そんな時は、お子さんに、こう言ってみてはいかがですか」と具体的に答える、待望の一冊である。

著者紹介

諸富 祥彦 (モロトミ ヨシヒコ)  
明治大学文学部教授。臨床心理士、上級教育カウンセラー、教育学博士。1963年福岡県生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。千葉大学教育学部講師、助教授を経て現職。児童相談所、大学付属の教育相談センター、千葉県のスクールカウンセラー等、子どものことで悩む親のカウンセリングを25年にわたっておこなってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)