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脱グローバル化が日本経済を大復活させる

出版社名 青春出版社
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-413-03868-3
4-413-03868-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 234P 20cm

商品内容

要旨

「グローバル化の流れに乗り遅れるな」―。こうした“グローバリズム絶対論”によってもたらされたのは貧困と失業、そして所得の減少だけだった…。メディアを賑わす注目の経済評論家が、国民所得の観点から「脱グローバル」を説き明かす。

目次

第1章 グローバル化が世界に失業と貧困をもたらす仕組み(現在は“第二次グローバリズム期”
各国の規制や法律をも変えてしまう ほか)
第2章 壮大な失敗に終わった、ユーロという“究極のグローバル化”(緊縮財政はデフレ推進策
大企業が脱出し始めたスペイン ほか)
第3章 「所得の増大」こそ日本に本当の豊かさをもたらす(デフレは民主主義に危機をもたらす
「極端なこと」を言う人に要注意 ほか)
第4章 日本経済を大復活に導く“お金の好循環”(所得を生み出すお金は「常に」ある
お金の流れがわかるシミュレーション ほか)
第5章 脱グローバル化で所得と雇用を取り戻す!(貿易とは国同士の「雇用と所得の奪い合い」
グローバル企業は誰のためにあるのか? ほか)

著者紹介

三橋 貴明 (ミツハシ タカアキ)  
作家、経済評論家、中小企業診断士。1994年、東京都立大学(現首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立。経済指標など豊富なデータをもとに、経済を多面的に分析する。単行本執筆と同時に、雑誌への連載、寄稿、テレビへの出演、講演活動など多方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)