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教養としての名画 「モナ・リザ」の微笑はなぜ神秘的に見えるのか

プレイブックスインテリジェンス

出版社名 青春出版社
出版年月 2004年9月
ISBNコード 978-4-413-04101-0
4-413-04101-1
税込価格 913円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

「ヴィーナスの誕生」「最後の審判」「晩鐘」「夜警」…計算しつくされた線、目を奪う色彩、美の謎を解き明かす。

目次

『東方三博士の礼拝』既存スタイルを破るドラマ性―ジョット
『ヘントの祭壇画』“神の手を持つ男”の技―ファン・エイク
『ヴィーナスの誕生』絵の中に散りばめられた愛―ボッティチェルリ
『モナ・リザ』謎の微笑を生んだその手法―レオナルド
『最後の審判』畏怖さえ生む秘められた究極の美―ミケランジェロ
『サン・シストの聖母』“聖母の画家”の最高作―ラファエロ
『四人の使徒』「線のフーガ」と讚えられた名画―デューラー
『凸面鏡の自画像』美貌の画家の数奇な運命―パルミジャニーノ
『洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ』込められた贖罪―カラヴァッジョ
『麦藁帽子』健康的な魅力を描き出した筆致―ルーベンス〔ほか〕

著者紹介

岡部 昌幸 (オカベ マサユキ)  
1957年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部美術史専攻、同大学院修士課程修了。専攻は西洋近代美術および日本近代美術。現在帝京大学文学部助教授、美術史家。特に写真史、ジャポニスム、世紀転換期のアメリカ美術を研究。美術史研究に相対主義を取り入れたリヴィジョニズム(改訂主義)の視点から、無名の美術家の歴史的発掘と再評価にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)