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認知症介護はセロトニンで楽になる

青春新書INTELLIGENCE PI−279

出版社名 青春出版社
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-413-04279-6
4-413-04279-4
税込価格 922円
頁数・縦 186P 18cm

商品内容

要旨

徘徊・抑うつ・妄想…は脳のストレスが消えれば改善する!最新脳科学でわかった認知症の心理・行動のメカニズム。1日5分で脳が変わりだす「セロトニン力」活性法。

目次

第1章 徘徊はストレスが原因だった―最新脳科学でわかった認知症のメカニズム(脳機能には「認知」と「情動」がある
記憶は図書館と同じ ほか)
第2章 セロトニン神経が周辺症状を抑える!―心をつくる3つの脳内神経(認知症の心をつくる3つの神経
自己刺激実験で発見された「赤の神経」 ほか)
第3章 「セロトニン力」が介護を楽にする―認知症の脳が変わる8つの習慣(「セロトニン力」を活かしたコミュニケーション
表情も大切な要素のひとつ ほか)
第4章 脳から介護ストレスを消す方法―介護する人も幸せになる「セロトニン力」(介護ほど大変なストレスはない
ストレスに勝とうとしてはいけない ほか)

出版社・メーカーコメント

介護を楽にするカギは「脳内セロトニン」が握っていた!認知症には、記憶障害などの中核症状と、徘徊や抑うつ、妄想などの周辺症状がある。中核症状が進行するのに対し、周辺症状は対応次第で改善が可能なのだ。本書では、脳科学の視点から認知症の周辺症状を読み解き、介護に役立つ実践的なヒントの数々を紹介する。

著者紹介

有田 秀穂 (アリタ ヒデホ)  
1948年東京都生まれ。東邦大学医学部統合生理学教授。セロトニン道場代表。東京大学医学部卒。東海大学で臨床、筑波大学で脳神経系の基礎研究に従事。その間、ニューヨーク州立大学に留学。坐禅とセロトニン神経の関係について、研究を重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)