• 本

シェルター終末の殺人

ミステリ・フロンティア 6

出版社名 東京創元社
出版年月 2004年5月
ISBNコード 978-4-488-01706-4
4-488-01706-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 315P 20cm

商品内容

要旨

東京創元社から依頼された長編のため、三津田信三は核シェルターの取材に赴く。奇矯な富豪が自邸の庭に造り上げた生垣迷路、その下にシェルターの入口は用意されていた。迷路を抜け、他のシェルター見学者たちと入口の前に立った途端、空に巨大な閃光が。慌てて中に逃げ込んだ見学者たち。外の様子はまったく分からない。果たしてあの巨大な光は核爆発だったのか。滅亡の予感に怯える彼らを更に連続密室殺人が襲う。何の動機も発生するはずのない初対面の人間同士のなかで、いったいなぜ殺人は続くのか―。極限状況下での圧倒的な恐怖と謎解きを描いた、鬼才による終末のミステリ。

おすすめコメント

滅亡の恐怖に晒されながら、犯人はなぜ殺人を繰り返すのか?極限状況下での圧倒的な恐怖と謎解きを描いた、鬼才による終末のミステリー!

著者紹介

三津田 信三 (ミツダ シンゾウ)  
「ワールド・ミステリー・ツアー13」「日本怪奇幻想紀行」などの叢書を企画・編集し、ホラー・ブームの一翼を担う。2001年に『ホラー作家の棲む家』で作家としてデビューし、第二長編『作者不詳ミステリ作家の読む本』では謎解きと怪奇趣味の融合を成し遂げた。ミステリ、ホラーの両方に造詣が深く、恐怖色濃厚なミステリの書き手として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)