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天国の国境を越える 命懸けで脱北者を追い続けた1700日

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-492-21208-0
4-492-21208-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 319P 20cm

商品内容

要旨

中朝国境で引き裂かれる親子、1万キロにわたる逃避行、韓国でも続く苦悩…。ローリー・ペック賞ソニー・プロフェッショナル・インパクト最優秀賞、モンテカルロ・テレビ祭ドキュメンタリー部門最優秀賞ダブル受賞。BBC、PBS、CANAL+、NHKなど、25カ国で放送され、世界中が涙したドキュメンタリー番組、待望の書籍化。

目次

第1章 国境に置いてきた悲しみの翼
第2章 荒れる海で守った妻との約束
第3章 韓国に行けないなら死ぬ
第4章 鴨緑江の闇を行き来する人々
第5章 三つの名前を持つ女
第6章 そこでは人間市場が開かれる
第7章 中国脱出一万キロ
第8章 難民になった脱北ブローカー
第9章 シベリアでも涙は熱い
第10章 大韓民国からの脱出
第11章 自由と引き換えに家族を失う
第12章 脱北者と生きる牧師たち

出版社
商品紹介

生きるために脱北する人たちを命懸けで追った5年間の記録。北朝鮮国境で起きている生々しい現実、脱北後も続く苦難が涙をさそう。

著者紹介

李 学俊 (イ ハクチュン)  
朝鮮日報記者、ドキュメンタリー監督。1999年2月国民日報入社。2001年アフガニスタンで従軍取材。2006年朝鮮日報に移り、2007〜11年に脱北者を取材した内容をもとにドキュメンタリー番組「天国の国境を越える」を制作。取材チームは、自らの生命を危険にさらして撮影した価値のある報道に与えられるローリー・ペック賞をはじめ、国内外で多くの賞を受賞した
澤田 克己 (サワダ カツミ)  
毎日新聞ソウル支局長。1991年毎日新聞入社。岡崎支局、東京本社編集制作総センター、外信部、政治部などを経て1999〜2004年ソウル支局、2005〜09年ジュネーブ支局、帰国後外信部で朝鮮半島を担当した後、2011年からソウル支局勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)