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経済学入門

第3版

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-492-31456-2
4-492-31456-3
税込価格 3,960円
頁数・縦 556P 21cm
シリーズ名 経済学入門

商品内容

要旨

定評ある初学者向けテキストの決定版。さらに読みやすく、使いやすく、内容を一新して全面改訂。

目次

第1部 ミクロ経済学(ミクロ経済学とは何か
企業と家計
供給と需要
完全競争市場
不完全競争市場
市場と情報
外部性、公共財と政府の役割)
第2部 マクロ経済学(マクロ経済学とは何か
長期モデル
貨幣と物価水準
短期モデル(IS‐LMモデル)
短期開放経済モデル(マンデル=フレミングモデル)
総需要‐総供給モデル(AD‐ASモデル)
経済成長
今後の学習のために)

おすすめコメント

本書は,2007 年に刊行され,初学者向け経済学入門テキストとして定評のある、石井安憲・永田良・若田部昌澄編著『経済学入門(第2 版)』の改訂版です.第3 版はかなり全面的な変更を加えています. 第1に、執筆陣が大きく変わり,第1部のミクロ経済学と第2部のマクロ経済学をそれぞれ1 人の執筆者が担当することで,読みやすい記述になりました.第2に、通期30回の講義で使えるように、初歩の初歩から中級の入り口までカバーした内容に変わっています。第3 に,コラムを全面的に刷新し,とくに日本の話題を多く取り入れました.現在みなさんが学ぶ経済学の大部分は西欧社会で生まれたものです.そこから,経済学は日本には当てはまらない,という人もいます.けれども,コラムで見るように,この教科書で学ぶ経済学は日本の事例をよく説明することができます.

著者紹介

金子 昭彦 (カネコ アキヒコ)  
早稲田大学政治経済学術院准教授。1969年生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。大阪大学大学院経済学研究科博士課程中退。博士(経済学)
田中 久稔 (タナカ ヒサトシ)  
早稲田大学政治経済学術院准教授。1974年生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。ウィスコンシン大学マディソン校Ph.D.
若田部 昌澄 (ワカタベ マサズミ)  
早稲田大学政治経済学術院教授。1965年生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。早稲田大学大学院経済学研究科、トロント大学経済学大学院博士課程単位取得退学。主な著書に、『昭和恐慌の研究』(共著、東洋経済新報社、2004年。日経・経済図書文化賞)、『危機の経済政策』(日本評論社、2009年。石橋湛山賞)等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)