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産業政策論の誤解 高度成長の真実

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2002年12月
ISBNコード 978-4-492-39398-7
4-492-39398-6
税込価格 4,180円
頁数・縦 543P 20cm

商品内容

要旨

「戦後日本の経済成長は政府主導である」という「通念」は、根拠のない「誤解」である。「日清紡事件」「出光事件」「住金事件」に関わる政府の行動に焦点を合わせ、「通念」「通説」の誤りを明らかにする。

目次

第1部 包括的検討(本書の内容、基本的設問と基本戦略、構成
何が有効な政策手段だったか?
典型的「産業政策有効説」の例示と解剖
「産業政策」が実施された時代(政治、経済、国際社会
自主調整、「新産業体制」論争、独占禁止法))
第2部 ケース・スタディ(「海運再編成」政策と三光汽船
繊維工業政策と「日清紡事件」
石油政策と「出光事件」
行政指導と「住金事件」
有効な「産業政策」?)

出版社
商品紹介

高度成長期に産業政策は有効に機能したか否かを、事実をもとに詳細に検証。

おすすめコメント

「戦後日本の経済成長は政府主導である」という「通念」は、根拠のない「誤解」である!日清紡事件、出光事件、住金事件に関わる政府の行動に焦点をあわせ、「通念」「通説」の誤りを明らかにする!

著者紹介

三輪 芳朗 (ミワ ヨシロウ)  
東京大学大学院経済学研究科教授。1948年愛知県生まれ。1970年東京大学経済学部卒業。1976年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。信州大学講師・助教授、東京大学助教授等を経て、1989年より現職。経済学博士
ラムザイヤー,J.マーク (ラムザイヤー,J.マーク)   Ramseyer,J.Mark
ハーバード大学ロー・スクール教授。1954年シカゴ生まれ。1972年まで日本に居住。1982年ハーバード大学ロー・スクール卒業。UCLA助教授、シカゴ大学教授等を経て、1998年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)