2050 近未来シミュレーション日本復活
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2016年8月 |
ISBNコード |
978-4-492-39631-5
(4-492-39631-4) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 306P 19cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 企業の国際競争力低下、少子高齢化の進展と地方の衰退など、社会全体に漂う沈滞感が拭いきれない現在の日本。その日本が2050年には大復活を遂げ、あらゆる側面で「世界最強国」になっているとしたらどうだろう? 信じられるだろうか? 本書では、まさにそのような未来予測に行き着くシミュレーションを行っている。停滞していた日本は2017年に各分野の識者や知日派外国人からなる「特命日本再生委員会」を設立、政治・行政、産業・労働、外交・安全保障、エネルギー、医療・農業など、すべての分野において大改革を提言する。本書では、それぞれにおいてどんな視点でどんな改革をするかを予想することで、現状の日本の問題点を浮かび上がらせる。著者は現在経済戦略研究所所長で1965年に初来日し、1970年代にも外資系企業役員として日本に滞在。日米貿易摩擦時の辣腕対日交渉担当官として知られる。なお、本書の記述で2016年4月以前の出来事はすべて事実だが、それ以降は著者の予測である。 |
商品内容
要旨 |
ニッポンは三度目の復活を遂げる!米国発、衝撃の問題作。日米両超大国時代の到来を予見!知日派論客による「新・日本論」 |
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目次 |
第1章 2050年東京 |
おすすめコメント
2050年、ある米国人が久方ぶりに羽田に降りたつと、日本は見違えるほど活力のある国になっていた。バブルの崩壊以降、長らく低迷から立ち直れなかったこの国が、たった35年でどのように復活を遂げたのか? そんな仮想の設定に基づき、2015年以降の日本の歩みを“近未来シミュレーション”として創作。こうすれば日本が経済復興を遂げ、人口減少を食い止め、地政学的により大きな役割を担う大国になれると処方箋を提言した一冊。日本の復活が単に日本のためだけではなく、米国をはじめとする世界全体にとっていかに重要なものかについても説明した、全米知日派の間で話題の書。【主な内容】 ●2017年、中国による「尖閣占領」危機 ●米軍撤退。日米同盟から集団安全保障体制へ ●有力企業を外資が買収。日本株式会社は完全崩壊 ●移民受入れと出生率回復で総人口は1億4000万人に ●英語公用化で日本の国際競争力は急上昇する ●2050年、日本の成長率は4.5%に達し米国と並ぶ大国へ