
国際通貨システムの安定性
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 1998年6月 |
ISBNコード |
978-4-492-44218-0
(4-492-44218-9) |
税込価格 | 3,960円 |
頁数・縦 | 291P 22cm |
商品内容
要旨 |
EUやアジアにおける通貨危機を経験し、そしてEUの通貨統合、さらにはユーロの誕生を迎えつつあるなか、国際通貨システムの安定性に関する議論が重要性を増しつつある。一方、近年の国際通貨システムの安定性に関する議論には、理論的アプローチおよび実証的アプローチよりさまざまな新しい展開がみられる。為替相場の安定化やインフレの抑制、さらには基軸通貨ドルへの影響などさまざまな観点からの分析がなされている。本書は、こうした新しい展開に注目しつつ、国際通貨システムを構成する為替相場制度と国際通貨に焦点を当て、理論と実証の両面から考察し、国際通貨システムの将来像を探るものである。 |
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目次 |
第1部 為替相場制度分析の新展開(為替相場制度の理論モデル |