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グローバル資本主義 危機か繁栄か

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2001年11月
ISBNコード 978-4-492-44280-7
4-492-44280-4
税込価格 3,630円
頁数・縦 373P 21cm

商品内容

要旨

本書では、経済のグローバリゼーションが引き起こすさまざまな格差が政治的な反発を生み、それへの対応が重要であることを指摘している。さらに、米国のリーダーシップが低下する中で、EU、アジアをはじめとする世界が今後どうあるべきかについても言及している。国際政治経済に関心を寄せる人に必読の書。

目次

脆弱なグローバル経済
資本主義の第2の興隆期
冷戦期の国際経済
不安定な貿易システム
不安定な通貨システム
グローバルな金融の脆弱性
多国籍企業の時代
欧州地域統合
米国の経済戦略
アジアの地域主義
グローバリゼーションとそれに対する不満
グローバル経済の管理

おすすめコメント

米国一極集中への不安と反発の中で、国際政治・経済はこれからどのように展開するのか?国際政治・経済に関心のある人必読の書。

著者紹介

ギルピン,ロバート (ギルピン,ロバート)   Gilpin,Robert
国際政治経済学の世界的権威。カリフォルニア大学バークレー校で政治学Ph.D.を取得。その後、長らくプリンストン大学政治学部教授(Eisenhower Professor of Public and International Affairs)として研究・教育に携わり、米国政治学会副会長をはじめとして多くの要職を務めた。現在、同大学名誉教授
古城 佳子 (コジョウ ヨシコ)  
東京大学大学院総合文化研究科教授(国際関係論)。東京大学教養学部教養学科卒業、プリンストン大学大学院修了(政治学Ph.D.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)