• 本

石油をめぐる世界紛争地図

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2005年12月
ISBNコード 978-4-492-44321-7
4-492-44321-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 238P 20cm

商品内容

要旨

本書の狙いは二つある。世界の石油と天然ガス経済を理解するための情報をわかりやすく伝えることと、グローバルなエネルギー産業ならではの、政治や社会に深く関わる問題に光を当てることだ。石油と天然ガスの需要は、この先も力強く増えていく。その供給不安が国際政治の緊張を高めることは必至である。

目次

序章 石油と天然ガス―その問題
第1章 底なしの需要と資源探し
第2章 紛争、貧困、不平等―石油の功罪
第3章 石油の確保とグローバル戦略
第4章 石油ナショナリズム
第5章 代替エネルギー:環境およびエネルギー安全保障上のニーズ
結論 突きつけられる問い

出版社
商品紹介

世界の石油需給はタイト化が必至だ。価格高騰は石油の利権をめぐる先進国・産油国・非産油国間の対立・紛争をあぶり出す。

著者紹介

シェリー,トビー (シェリー,トビー)   Shelley,Toby
トビー・シェリーは20年にわたるジャーナリスト生活を通じて、中東、北アフリカ、サハラ以南のアフリカなど、様々な地域で取材活動を続けてきた。『ダウ・ジョーンズ・ニューズワイア』を経て、現在は『フィナンシャル・タイムズ』に所属。OPEC総会の取材経験も豊富で、北海油田についても綿密に追っている
酒井 泰介 (サカイ タイスケ)  
翻訳者、ミズーリ州立大ジャーナリズム修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)