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孫正義の参謀 ソフトバンク社長室長3000日

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-492-50264-8
4-492-50264-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 442P 20cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

孫正義氏率いるソフトバンクは、2014年5月に営業利益1兆円を突破。1兆円超えの企業は日本では他にNTT、トヨタしかなく、同社はまさしく日本を代表する巨大企業に成長した。2005年から8年間、同社社長室長として孫社長を支えてきたのが、本書の著者、嶋聡氏だ。民主党所属の元国会議員という異色のキャリアをもつ同氏は、ボーダフォン買収による携帯事業への参入、iPhone発売、政府の「光の道」構想への参加、東日本大震災被災者支援と自然エネルギー事業への挑戦、そして米国シェア第3位のスプリント買収による米国市場進出など、同社の大胆かつ斬新な事業展開に重要な役割を担ってきた。本書では、この激動の8年間の、孫正義氏の決断と行動、またそれを補佐する著者自身の尽力ぶりを語り尽くしている。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2015年03月25日])

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商品内容

要旨

ボーダフォン買収に続く「光の道論争」、東日本大震災から始まった「自然エネルギーへの挑戦」、スプリント買収による「アメリカ市場への大躍進」…衆議院議員から民間企業に転じた著者による、孫正義と疾駆した八年間の激動の記録。

目次

ソフトバンク社長室長、八年三〇〇〇日
第1部 携帯事業への参入と「光の道」構想(ケータイ三分の計(二〇〇六年三月〜五月)
大勝負に賭ける(二〇〇六年一〇月〜〇八年七月)
NTTとの対決(二〇〇六年三月〜〇九年四月)
「光の道」構想―大いなる企て(二〇〇九年一〇月〜一〇年一月)
光の道、公約へ(二〇一〇年二月〜九月)
光の道、通じず(二〇一〇年八月〜一一年三月))
第2部 自然エネルギーへの挑戦(孫正義、「狂」となる―三月二二日、福島へ(二〇一一年三月)
神の意志あり―再生エネルギー特別措置法(二〇一一年四月〜一二年七月)
ユートピアから現実へ―アジア・スーパーグリッド(二〇一二年九月〜一三年八月))
第3部 アメリカ市場への大躍進(アメリカ市場参入の決断(二〇一二年一〇月)
ワシントン大偵察(二〇一二年一〇月〜一二月))

出版社
商品紹介

稀代の経営者・孫正義の「参謀」を務めた著者による8年間の正史。歴史的な大決断の裏側にあった事実が明らかにされる。

著者紹介

嶋 聡 (シマ サトシ)  
1958年岐阜県生まれ。名古屋大学経済学部卒業。松下政経塾第2期生。政経塾卒塾後、塾の指導塾員、研究所長、東京政経塾代表を務める。1996年より衆議院議員に当選、3期9年を務める(新進党→民主党)。2005年、郵政解散による総選挙で落選。孫正義社長を補佐するソフトバンク社長室長に就任。2014年4月より同社顧問。東日本大震災復興支援財団評議員、東洋大学経済学部非常勤講師などを兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)