
日本金融の数量分析
出版社名 | 東洋経済新報社 |
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出版年月 | 2000年8月 |
ISBNコード |
978-4-492-65265-7
(4-492-65265-5) |
税込価格 | 6,600円 |
頁数・縦 | 565P 22cm |
商品内容
要旨 |
本書は、日本の資金循環勘定を独自に推計(1871〜1940年)し、それをもとに戦前日本の金融構造の特質を明らかにした画期的労作である。明治以降の日本の経済発展は、国債の発行が集中する長期波動と株式の発行が集中する長期波動が交替的に発生し、金融の動きをリードした。本書は、その国債と株式の波のなかで、資金循環勘定を構成する各部門にどのような動きがみられ、それが戦前期の金融システムをどのように形づくったかを明らかにしている。独自の推計と丹念なデータの分析により、日本の経済発展に新しい視点と解釈を提供する一冊。 |
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目次 |
第1部 日本金融の数量分析(日本金融の数量分析(国債の波・株式の波 |