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アジア・ボンドの経済学 債券市場の発展を目指して

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2009年5月
ISBNコード 978-4-492-71175-0
4-492-71175-9
税込価格 4,180円
頁数・縦 259P 22cm

商品内容

要旨

通貨と満期構造におけるダブルミスマッチを解消するためには、債券市場の育成が急務。2つのイニシアティブのこれまでの取組みを評価し、今後の求められる展開を考察する。

目次

第1章 アジア・ボンド:展望―将来の通貨危機を未然に防ぐ切り札か?
第2章 アジア債券市場発展の方向性
第3章 アジア債券市場育成イニシアティブの今後
第4章 市場変革における実践学習―地域債券ファンドからの教訓
第5章 アジア債券市場への国際協力銀行の取組み
第6章 発行体にとってのアジア債券市場―公的金融による債券発行支援と債券市場整備の展望
第7章 アジアの債券市場における新たな金融商品
第8章 投資信託を通じたアジア債券市場への投資機会
第9章 アジア通貨建て債券の新しい仲介と構成
第10章 AMU建てアジア債券のリスクと流動性
第11章 外貨準備管理、政府系ファンド、アジア債券市場

出版社
商品紹介

アジア通貨危機の再発を防ぐには。理論と実務の両面から、債券市場の育成に向けたさまざまな取り組みを評価・分析する。

著者紹介

小川 英治 (オガワ エイジ)  
一橋大学大学院商学研究科教授。一橋大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学。商学博士(一橋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)