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日本の税は不公平

PHP新書 1392

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-569-85688-9
4-569-85688-8
税込価格 1,210円
頁数・縦 285P 18cm

商品内容

要旨

自民党裏金事件の本質は、「税負担の不公平」だ!二〇二三年末から自民党の裏金問題が暴露され、今に至るまで国民の怒りが爆発している。この怒りは、政治家が巨額の資金を受け取りながらも、税を払っていないからではないのか。なぜこのような不公平がまかり通るのか。そもそも日本の税制は「公平な税制」なのか。裏金事件を入口に、日本のあるべき税制・財源論を検証する一冊。

目次

第1章 税を誤れば国は滅びる
第2章 気がつけば、いつの間にやら負担増
第3章 税と社会保障の制度を概観する
第4章 本当の問題は、高齢化による負担の増加
第5章 年金が破綻する日
第6章 医療保険の負担増
第7章 介護保険の崩壊を何とか食い止めなければ
第8章 公平な税制こそ何より重要(その1)
第9章 公平な税制こそ何より重要(その2)

出版社・メーカーコメント

●政治家は非課税、庶民は増税。国民負担率は50%目前……。●自民党裏金問題の本質は「税の不公平」だ!●公平な税制を実現するために、あるべき税制・財源論を徹底検証。2023年末から自民党の裏金問題が暴露され、今に至るまで国民の怒りが爆発している。この怒りは、政治家が巨額の資金を受け取りながらも、税を払っていないからではないのか。なぜこのような不公平がまかり通るのか。そもそも日本の税制は「公平な税制」なのか。裏金事件を入口に、日本のあるべき税制・財源論を検証する一冊。

著者紹介

野口 悠紀雄 (ノグチ ユキオ)  
1940年、東京生まれ。63年東京大学工学部卒。64年大蔵省入省。72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)。一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学教授などを経て、一橋大学名誉教授。専攻は日本経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)