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グローバリズムの終焉

「日本再発見」講座 2

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-584-13795-6
4-584-13795-1
税込価格 1,320円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

“壁”をなくして、私たちは幸せになったのか?世界中に混乱をもたらした、「グローバリズム」の危険性にやっと人々が気がついた―。複雑怪奇な国際情勢を解読し日本の役割を再確認する一冊。“市場”社会から“調和”社会へ。

目次

第1部 「グローバリズム」の欺瞞と危険性(日本が“真”の独立をするときが来た
トランプ大統領誕生の背後にある、米国民の本音
やるべきことは「移民」を生み出す国の環境改善
イスラム過激派テロの裏にあるもの
「保守」対「革新」の対立軸はもう古い)
第2部 「日本経済」は必ず復活する(「アベノミクス」を成功させるウルトラC
経済合理主義時代の終わり
日本人の労働観と日本の伝統的な経営方式
プーチン大統領の構えるミットに投げこむボールは?)
第3部 「日本とは何か」を考察する(「都知事騒動」が私たちに教えてくれたこと
イギリスEU離脱から考える、日本の民主主義
選挙に負け続けているメディアは内なる敵
危機は知らず識らずのうちに近寄ってる
タイ国王が国民に呼びかけた「足るを知る」の意味
真珠湾攻撃を「歴史的な視点」から振り返る)

おすすめコメント

外交官として各国を渡り歩いてきた元大使が語る、日本の温故知新とは?英国のEU脱退の意義、トランプ大統領と日米関係など、反グローバリズム化する世界情勢を読み解き、日本人であることの意味を振り返りながら日本の未来を指し示す一冊。

著者紹介

馬渕 睦夫 (マブチ ムツオ)  
元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学校教授、現吉備国際大学客員教授。1946年京都府生まれ。京都大学法学部3年在学中に外務公務員採用上級試験に合格し、1968年外務省入省。1971年研修先のイギリス・ケンブリッジ大学経済学部卒業。2000年駐キューバ大使、2005年駐ウクライナ兼モルドバ大使を経て、2008年11月外務省退官。同年防衛大学校教授に就任し、2011年3月定年退職。2014年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)