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道なき未知

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-584-13824-3
4-584-13824-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 253P 19cm

商品内容

要旨

道の先にあるものは未知だ。なにかがありそうな気がする。この予感が、人を心を温める。温かいことが、すなわち生きている証拠だ。したがって、行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がある。知識を得たことに価値があるのではなく、知ろうとする運動が、その人の価値を作っている。たとえば、人生という道だって、行き着く先は「死」なのだ。死ぬことがこの道を歩く目的、価値ではないことくらい、きっと誰でもわかっているだろう。

目次

道を探しているだけで良いのか
情報とは何か?
万能の秘訣を教えよう
時間の第一法則
時間の作り方
一歩ずつしか進めない
それぞれに違う道
道は入口が関門
人が歩くべき道?
道はつながっている〔ほか〕

おすすめコメント

「知識を得たことに価値があるのではなく、知ろうとする運動が、その人の価値を作っている―。生きづらさを生きやすさに変えて人生をより豊かに楽しむための思考法や発想法を指南し、人生の本質と万能の秘訣を伝授した森博嗣の珠玉のエッセイ。

著者紹介

森 博嗣 (モリ ヒロシ)  
1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をするかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回「メフィスト賞」を受賞し、作家デビュー。以後、続々と作品を発表し、現在までに300冊以上の著書が出版され人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)