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戦国武将逸話集 別冊

訳注『常山紀談』拾遺巻一〜四・附録雨夜燈

出版社名 勉誠出版
出版年月 2018年5月
ISBNコード 978-4-585-05444-3
4-585-05444-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 174,36P 19cm
シリーズ名 戦国武将逸話集

商品内容

要旨

『常山紀談』完結!数々の歴史的事件・有名武将の人間関係・一般兵士の知恵や知識・為政者の心掛け…。正編の編集前の姿をうかがわせる逸話が集まった「拾遺」、「節義の士」と評される常山の思想が濃密に表れた「附録 雨夜燈」の二編構成。正編とは異なる多彩なエピソード、同話・類話を収録。全冊を対象に再編した主要事件・合戦年表、主要人物索引を付す。

目次

『常山紀談』拾遺 巻一(織田信長の推量、徳川家康の推察
徳川家康が武士の心得を語り、上田宗箇が説を補う ほか)
『常山紀談』拾遺 巻二(小田原征伐前の徳川家康が、長久手の戦いを回顧する
後藤基次の偵察 ほか)
『常山紀談』拾遺 巻三(合図の旗
武田信玄、合図の旗を見て焼働きをする ほか)
『常山紀談』拾遺 巻四(後藤又兵衛、諸将の決断を促す
上杉景勝、家康を迎え打つ策をめぐらす ほか)
『常山紀談』附録 雨夜燈(家康、家臣を宝物とする
家康、女中の花を秀忠のもとへ遣わす ほか)

著者紹介

大津 雄一 (オオツ ユウイチ)  
1954年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。博士(文学)。日本中世文学専攻。軍記全般を対象とする
田口 寛 (タグチ ヒロシ)  
1977年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。梅光学院大学文学部人文学科准教授。日本中世文学専攻。特に、室町・戦国時代の軍記を中心に研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)