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マイクロソフトCTOが語る新AI時代

出版社名 ハーパーコリンズ・ジャパン
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-596-55162-7
4-596-55162-6
税込価格 2,090円
頁数・縦 317P 19cm

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要旨

AIやロボットなどの先進技術やそれらを活用したスタートアップは、米国ではシリコンバレーや、ニューヨーク、ボストンといった都市部のイメージが強い。だが、近年は農村部でも、テクノロジーを活用したビジネスが盛んだという。AIが都市と地方の「分断」を解消するカギを握るとも見られているようだ。本書では、マイクロソフトで技術開発の最前線に立つ著者が、「AIがすべての人の利益になる」未来の可能性について、都市と農村の両方での経験や取材をもとに論じている。米国の農村部では、ドローンやAI、センサーなどを駆使した「精密農業」の研究が進み、起業や人材育成が進められつつある。そうした取り組みから、「機械に仕事を奪われる」のではない、AIと人間が協働して豊かな価値創造を行う、理想的な「AI時代」の可能性が見出せるのだという。著者は、マイクロソフトのチーフ テクノロジ オフィサー (CTO) 兼エグゼクティブ バイスプレジデント。ヴァージニア州の田舎町出身で、GoogleやLinkedInで役員や技術職を歴任し、現職に至る。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2021年3月19日]

商品内容

要旨

AIを、すべての人の利益のために。“都市vs地方”―格差解消のカギは「人工知能」にあった。分断された社会を再びつなぐ、開発最前線からのメッセージ。

目次

第1部 AI前夜と現在地(仕事を失った町
CTOへの道のり
分断と地方の現状
ゼロサムゲームからの脱却)
第2部 来るべき時代への準備(AIの存在目的を知る
AIの正体と人々の誤解
機械はどのように学ぶか
脅威の先にある仕事
AI開発の未来と人の役割)

著者紹介

スコット,ケヴィン (スコット,ケヴィン)   Scott,Kevin
マイクロソフトのチーフテクノロジオフィサー(CTO)兼エグゼクティブバイスプレジデント。モバイル広告のAdMobでテクノロジー・チームの立ち上げを指揮し、業界で頭角を現す。AdMobが2010年に買収されたのを機にGoogleに移籍。GoogleやLinkedlnで役員や技術職を歴任し、現職に至る。Google Founder’s AwardやIntel PhD Fellowship、ACM Recognition ofService Awardなど輝かしい受賞歴を誇る。また現在は、スタートアップ企業顧問、エンジェル投資家、非営利団体Behind the Techの創設者、Anita Borg Instituteの名誉理事などの顔も持つ。ヴァージニア州の田舎町出身で、妻と2人の子供とともにカリフォルニア州ロスガトス在住
高崎 拓哉 (タカサキ タクヤ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)