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暴走する細胞たち がんの神話と謎

出版社名 丸善出版
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-621-31166-0
4-621-31166-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 250P 19cm

商品内容

要旨

本書は、「がん患者とその家族、医師、学生に、がんに関する正しい知識と情報を提供することで、がんに対する恐怖心をなくすこと」を目指した書籍です。がんにまつわる事柄について、正しいか正しくないかを、科学的根拠に基づいて論理的に説明するだけでなく、論争になっているがん検診の問題点や、化学療法の効果、治療成績の解釈についても、数学(おもに確率統計)を使って説明しています。分子標的治療や免疫療法を含めた最新のがん治療法についても、効果が証明されているものに関して、その生物学的な原理から正しく解説しています。

目次

第1章 がんの神話と謎
第2章 がんの生物学 細胞が暴走する
第3章 がん幹細胞 タンポポ現象
第4章 転移 動く標的
第5章 臨床の基礎 研究から臨床へ、そして再び研究へ
第6章 治療対治癒 ハエ、ハエたたき、タンポポ、芝刈り機の話
第7章 がんの診断 知らない悪魔より、知っている悪魔のほうがまし
第8章 がん治療 戦争に負けることなく戦いに勝つ
第9章 がん予防1 始まる前にやめる
第10章 がん予防2 何事もほどほどに(ほどほどにもほどほどに)
第11章 私はいかにして心配するのをやめて、がんを恐れないようになったか

著者紹介

山口 英樹 (ヤマグチ ヒデキ)  
公益財団法人佐々木研究所附属佐々木研究所 副所長 兼腫瘍細胞研究部 部長。上智大学卒業後、2002年に東京大学大学院医学系研究科にて博士(医学)取得。東京大学医科学研究所助手、アルバートアインシュタイン医科大学博士研究員、東京薬科大学生命科学部講師、国立がん研究センター研究所難治進行がん研究分野ユニット長などを経て現職。専門は腫瘍生物学。研究テーマはがん転移の分子機構の解明と新規治療法の開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)