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ほんとうの教育をとりもどす 生きる力をはぐくむ授業への挑戦

出版社名 共栄書房
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-7634-1072-6
4-7634-1072-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 188P 19cm

商品内容

要旨

誤解され、骨抜きにされた「ゆとり教育」。全国学力テストに代表される点数至上主義に流されず、本当の意味で子どもたちを成長させる授業を追い求める、教師たちの実践。

目次

第1章 「自ら学ぶ力」のために―犬山市の教育改革(教育長刷新と新ポスト
「ゆとり教育」の衝撃 ほか)
第2章 「総合的な学習の時間」をめぐって―長野小学校に受け継がれる意志(ある新しい試み
最新の心理学に基づく教育理論 ほか)
第3章 終わりなき模索―伊那小の総合学習・総合活動(公立小での「本来の教育」の実践
通知表を廃止 ほか)
第4章 学習塾の手法導入と山村留学―北相木小学校の学校づくり(疑問からのスタート
「メシが食える大人を育てる」とは? ほか)
第5章 そこに、教員の情熱はあるか―東京都杉並区と佐賀県武雄市(学校と学習塾の関係
全国学力テストと点数至上主義 ほか)

著者紹介

前屋 毅 (マエヤ ツヨシ)  
フリージャーナリスト。1954年、鹿児島県生まれ。法政大学第二社会学部卒業。立花隆氏や田原総一朗氏の取材スタッフ、『週刊ポスト』記者を経てフリーに。経済、社会、教育の問題をテーマに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)