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伊勢神宮に仕える皇女・斎宮跡

シリーズ「遺跡を学ぶ」 058

出版社名 新泉社
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-7877-0938-7
4-7877-0938-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

かつて天皇にかわり、未婚の皇女が都から伊勢におもむき、伊勢神宮に祈りをささげる制度があった。その皇女の宮殿、斎宮は長く幻の宮と伝承されてきたが、発掘調査によって、平城宮をモデルとした広大な官衙であることが明らかとなった。皇女の宮を復元、追及する。

目次

第1章 幻の宮
第2章 神宮に仕える未婚の皇女
第3章 斎宮研究の歩み
第4章 よみがえる宮殿
第5章 斎宮の日々を語るもの
第6章 史跡に暮らす人びと

著者紹介

駒田 利治 (コマダ トシハル)  
1948年、三重県生まれ。三重大学教育学部卒業。立正大学大学院文学研究会修士課程修了。教職を経て、1977年から三重県教育委員会に勤務。斎宮歴史博物館調査研究課長、文化財保護チームマネージャー、世界遺産特命監を務め、2008年退職。現在、三重県史編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)