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リスクの社会学

出版社名 新泉社
出版年月 2014年12月
ISBNコード 978-4-7877-1407-7
4-7877-1407-4
税込価格 4,180円
頁数・縦 349P 22cm

商品内容

要旨

リスク・コミュニケーションそれ自体が反省的となり、したがって普遍的になっている。リスクの想定を拒否すること、あるいは、リスクの拒否を要求することが、それ自体、リスクに満ちた行動となる。

目次

リスクの概念
リスクとしての未来
時間拘束―内容的観点と社会的観点
観察のリスクと機能システムのコード化
ハイテクノロジーという特殊事例
決定者と被影響者
抗議運動
政治への要求
経済システムにおけるリスク
組織におけるリスク行動
そして科学は?
セカンド・オーダーの観察

著者紹介

ルーマン,ニクラス (ルーマン,ニクラス)   Luhmann,Niklas
1927‐1998年。二十世紀を代表する社会学者の一人。もっとも重要な功績は、新たなシステム理論を社会学理論に結びつけ、一つの社会理論を展開させたことにある。フライブルク大学で法律を学んだ後、ニーダーザクセン州の行政官として勤務。タルコット・パーソンズの社会学に徹底的に取り組むためハーバード大学へ留学。その後、ミュンスター大学で博士号、教授資格を一年で取得。1969年、新設されたビーレフェルト大学に教授として就任。1993年に退官
小松 丈晃 (コマツ タケアキ)  
1968年、宮城県に生まれる。1998年、東北大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、北海道教育大学函館校教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)