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古代をみる眼 考古学が語る日本文化の深層

出版社名 新泉社
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-7877-1416-9
4-7877-1416-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 237P 21cm

商品内容

要旨

みえるもの(遺跡・遺物)からみえないもの(心)をさぐる。考古学から、弥生時代や古墳時代の人びとの“思い”を解き明かす。

目次

1 祭祀遺跡はなぜそこにあるのか?(神の座
王権祭儀の「場」
恐きや神の御坂)
2 神話の土壌―水の祭り(天白磐座遺跡は「水の祭祀場」
文献にあらわれる「水の祭り」
各地の御井伝承
豪族居館における水の祭儀
他界の王宮と水の祭儀)
3 ヒサゴと龍―水への思い(ヒサゴの呪力
観想される龍―水神という認識)
4 他界の王宮(壺中の天
他界の王宮
他界へ向かう船 ほか)
5 埴輪研究の行方(古墳と埴輪
見えない形、失われた形)
6 紀氏と葛城氏―王権祭儀の情景(古代学
建内宿禰とその後裔氏続
居館遺跡の諸相)
7 聖樹と王宮(ヤマト王権と百枝槻
軽の大槻と樹下の誓盟
再検討、飛鳥の槻樹)
8 大和三山と王宮(天香久山
畝傍山
耳成山)