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なんで洞窟に壁画を描いたの? 美術のはじまりを探る旅

13歳からの考古学

出版社名 新泉社
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-7877-2027-6
4-7877-2027-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 322P 19cm

商品内容

要旨

秋山理乃は歴史が大好きな中学1年生。高校の世界史の先生だったキシローじいちゃんと東京で開かれた「ラスコー展」に行って、謎深い洞窟壁画の魅力にすっかりはまってしまう。そして、キシローじいちゃんの教え子で、洞窟壁画の研究者のタバタさんの案内で、フランスに本物の洞窟壁画を見に行くことに。旧石器時代の壁画を見た理乃は、なんで大昔の人はわざわざ真っ暗な洞窟に壁画を描いたのか、という疑問で頭の中がいっぱいになる。帰国後も、タバタさんとじいちゃんの協力のもと、文化祭で発表する「美術のはじまり」というテーマの答えを求めて、理乃の奔走は続く…。

目次

プロローグ はじめての文化祭を終えて
第1章 洞窟壁画って何?
第2章 春休みのフランス旅行1―ボルドーとヴェゼール渓谷
第3章 春休みのフランス旅行2―レゼジーとパリ
第4章 動物と人間の違いって何?
第5章 文化祭に向けてのアイディアをまとめる
エピローグ―10年後の野外調査