商品内容
要旨 |
迷った時には、いつでもおいで。東北は、きみを待っている。東日本大震災の途方もない衝撃の直後に書かれた本書は、これまでの歴史の中で、どんな力が、なぜ、“東北”という土地に深い傷つきを強いてきたかを、生活者の目線から克明に描いた。そしてわたしたちはそこから、“東北”とは、過去も、現在も、そして未来においても、けっして他人ごととしての名称ではないことを知った。わたしたちはもう一度、回復させなければならないことがある。それはなんのために?いっしょに、考えていこう。管啓次郎による「きみの同心円がたどりつくその先へ」を巻頭に収録。 |
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目次 |
第一章 自分がここにあるということ(足もとの歴史 |