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偉人しくじり図鑑 25の英傑たちに学ぶ「死ぬほど痛い」かすり傷

出版社名 秀和システム
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-7980-6414-7
4-7980-6414-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 239P 21cm

商品内容

要旨

うっかり、失言、油断、勘違い…歴史的な「しくじり」ほど人生に役立つ教訓はない。日本史に名を残す人たちが教えてくれる「落とし穴」の場所。

目次

第1章 うっかり型―「まさか」を一気に転げていった偉人たち(自分の仕掛けたいたずらで亡くなり後継問題に混乱を生じさせた幼帝―四条天皇
幽閉した天皇に逃げられたことで全国的な武家政権を築けなかった―足利尊氏 ほか)
第2章 失言型―言わなくてもいいことでしくじった偉人たち(本人のいないところだったのに悪口で暗殺されてしまった天皇―崇峻天皇
恩人のために諌言したことで淡路島に流罪となった天皇―淳仁天皇 ほか)
第3章 油断型―「なんとかなる」で死んでしまった偉人たち(戦う気力を失い放蕩三昧の挙句、性愛関係にあった寵臣に殺される―大内義隆
うかつさと慢心を積み重ね中国の太守になり損ねた男―陶晴賢 ほか)
第4章 短気型―浅慮、勘違い、我を押し通して終わった偉人たち(露骨すぎる出世欲で嫌われ関白になれなかった元貴公子―藤原伊周
強引に都を遷すも失敗し、さらに戻したことで死亡した―平清盛 ほか)
第5章 身の破滅型―死にはせずともかすり傷が痛すぎた偉人たち(本当に応天門炎上事件の犯人?勢力争いに敗れた末の流刑か―伴善男
徳川の治世になっても豊臣を愛し最後は修城しただけで改易された―福島正則 ほか)

著者紹介

河合 敦 (カワイ アツシ)  
歴史研究家・歴史作家・多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。歴史書籍の執筆、監修のほか、講演やテレビ出演も精力的にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)