いまこそ知りたいDX戦略 自社のコアを再定義し、デジタル化する Digital Transformation
出版社名 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
---|---|
出版年月 | 2021年4月 |
ISBNコード |
978-4-7993-2717-3
(4-7993-2717-8) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 262P 19cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 DX(デジタルトランスフォーメーション)を、喫緊の課題と捉える企業が急増している。とくにリモートワーク導入の必要性から、社内のデジタル化推進を検討する企業が目立つ。しかし、担当者を決め、専門の部署を作ったはいいものの「何から手をつけていいかわからない」といったケースも少なくないようだ。本書では、そもそもDXとは何を意味するのか、導入を阻む「壁」、DXのあるべき姿やそれを実現する方法などを、国内外の豊富な事例を紹介しながら、自身の経験をまじえて解説。DXとは、単なるデジタルのアプリケーションやシステム、ツールを導入するだけでなく、組織の形態や人事を含めた抜本的な経営改革、ビジネスモデル変革を含むものであり、会社の「コア」を再定義し、そのコアの部分をデジタル化することだ。その点がデジタイゼーションやデジタライゼーションとの違いだという。著者は、パロアルトインサイトCEO/AIビジネスデザイナー。グーグル本社にて多数のAIプロジェクトをシニアストラテジストとしてリードした後、HRテックや流通AIベンチャーを経てパロアルトインサイトをシリコンバレーで起業。日本企業に対して最新のAI戦略提案からAI開発まで一貫したAI支援を提供している。 |
商品内容
要旨 |
なぜ、あなたの会社のDXはうまくいかないのか?担当部署まかせでは実現できない、経営者やリーダーが知っておくべきAI導入+DX推進プロジェクトのすべて。 |
---|---|
目次 |
第1章 そもそもDXとは何か?(単なるデジタル活用のことではない |
出版社・メーカーコメント
なぜ、あなたの会社のDXはうまくいかないのか? シリコンバレーに学ぶDX戦略の最先端 自社のDXを成功させたい経営者とリーダー必読の一冊! ハーバードMBA卒、元Google本社勤務 ベストセラー『いまこそ知りたいAIビジネス』著者の最新刊 シリコンバレーに学ぶ DX戦略の最先端 【推薦の声】 東京電力ホールディングス株式会社 常務執行役 長崎 桃子 様 「日本で紹介されていない事例や理論を ふんだんに用いてDX導入の考え方を教えてくれる指南書。 DX責任者だけでなく、 自社の事業ポートフォリオやマーケティングを 考える経営層にもぜひ読んでほしい。」 立教大学ビジネススクール教授 田中 道昭 先生「DXの本質と実践がつまった1冊。ネットフリックス、AWS、マイクロソフト等、事例企業への分析や洞察も秀逸です。」 クー・マーケティング・カンパニー 代表取締役音部 大輔 様「永く鬱積した熱量が、新型コロナを口実にして一気に変革を推し進めているようです。「ダイバージェンスの時代である」とは、進行中の変化を喝破する、卓越した洞察だと思います。いずれコンバージェンスが始まるまでに、デジタルの力を使ってどこまで拡散していくものか、楽しみな時代です。」 ***** 現在、日本では空前のDXブームが起こっています。 皆さんの中にも、社内にDX推進部ができたとか、DXを進めるよう社長から指示があったという方は多いでしょう。 とくにコロナの影響でリモートワークが急速に進んだ企業では、DX推進が最優先課題になっているという話もよく聞きます。 しかし、実際にDX推進に向けて動き出した企業の担当者の話を聞くと、 「何から手をつけていいのか、わからない」 「見積もりをとってDXプロジェクトが動き出したが、途中で頓挫した」etc… なぜ、日本企業のDXが失敗するのか。 そこには大小いくつもの理由がありますが、最大の原因は「DXとはいったい何を指すのか」について、経営者やDX担当者が共通言語を持っていないことにあるのではないでしょうか。 本書ではDXの定義から始まり、欧米や日本の数多くの企業の事例を紹介しながら、皆さんの会社のDXを推進するための考え方やフレームワークについてお伝えしていきます。