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12歳までに知っておきたい読解力図鑑 「理解力」が高まる!

出版社名 日本能率協会マネジメントセンター
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-8005-9179-1
4-8005-9179-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 223P 21cm

商品内容

要旨

名作、ニュース、会話、SNS。「わかったつもり」がなくなる!勉強、人間関係、情報収集…読み解く力こそが生きる力の土台になる!文章や情報を読解することは、前後に埋まっているヒントを見つけて、自分の思考につなげていくこと。本書で楽しく読解力を伸ばしていこう!

目次

1 読み解きウォーミングアップ(童謡を読み解こう!
手まり歌を読み解こう!
童謡を読み解こう!
詩を読み解こう!
俳句を読み解こう!
短歌を読み解こう!
小説を読み解こう!)
2 文脈でとらえる力を磨こう(エッセイの文脈をとらえよう!
童話の文脈をとらえよう!
物語の文脈をとらえよう!
童話の文脈をとらえよう!
レシピの文脈をとらえよう!
小説の文脈をとらえよう!
源氏物語の文脈をとらえよう!)
3 要約する力を磨こう(新聞の社会面を読み、まとめよう!
新聞の経済面を読み、まとめよう!
新聞の地域面を読み、まとめよう!
新聞のスポーツ面を読み、まとめよう!
新聞の文化面を読み、まとめよう!
新聞の暮らし面を読み、まとめよう!
新聞のオピニオン面を読み、まとめよう!)
4 会話読解力を磨こう(「はい」と「いいえ」、どっちだろう?
「そんなことないよ」に隠された気持ち ほか)
5 情報読解力を身につけよう(生成AIの要注意情報を見つけよう!
SNSの情報に気をつけよう! ほか)

出版社・メーカーコメント

累計25万部突破! 大人気シリーズ第3弾!すべての勉強の基礎にもなるといわれる「読解力」。読解力とは、一般的には「文章を読んでその内容を理解し、解釈する力」のことですが、齋藤先生は「(読解力とは)日常生活で接するあらゆる情報から、その真意を正しく読み取る能力」ともいえると指摘しており、こうした能力は大人に限らず、子どもの頃から育てていく必要があると考えられます。特に、OECD(経済協力開発機構)が各国の15歳を対象に実施するPISA(生徒の学習到達度調査)の2018年の調査では、日本の「読解力」の国際的な順位が前回の8位から15位へと大きく下がるなど、お子さんの読解力に不安を感じている保護者は少なくありません。「12歳から知っておきたい」シリーズでは、「語彙力」「言い換え」をテーマにしてきましたが、これまでの2作はいずれも「自分から発信する力(=伝える力を高める)」を重視したものです。第3弾となる本書は、これまでのシリーズ同様、さまざまなシチュエーションをイラストで示しながら、インプットした情報を正しく読み解き、本質をつかむ力を育てることで、理解力が高まるのはもちろん、生きる力が育まれる1冊です。

著者紹介

齋藤 孝 (サイトウ タカシ)  
1960年静岡県生まれ。明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)