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もっと知りたい岸田劉生 生涯と作品

アート・ビギナーズ・コレクション

出版社名 東京美術
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-8087-1145-0
4-8087-1145-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 79P 26cm

商品内容

目次

第1部 岸田劉生とは何者か?(銀座の子:子どもから青年へ 〇〜十九歳(一八九一〜一九一〇年)
涙と首と草と土:ヒユウザン会から草土社へ 二十〜二十五歳(一九一一〜一九一六年)
海辺の癇癪男:鵠沼から震災まで 二十六〜三十二歳(一九一七〜一九二三年)
江賀海鯛:京都から鎌倉へ 三十三〜三十八歳(一九二四〜一九二九年))
第2部 岸田劉生は何をしたのか?(僕って何―自画像
岸田の首狩り―肖像画
やっぱり土が好き―風景画
林檎と壺の間には―静物画
いい子のれい子、いいれい子ォ―麗子像)

出版社・メーカーコメント

日本近代洋画史上、不動かつ特異な位置を占める岸田劉生。絵画や文章の類稀な才能に恵まれ、38歳の若さで没しながら、同時代や後世の芸術家たちに多大な影響を与えました。本書では自画像、肖像画、風景画、静物画、そして麗子像……5つの視点から劉生の芸術を再検証し、日本近代の苦悩する知性に迫ります。

著者紹介

蔵屋 美香 (クラヤ ミカ)  
千葉県生まれ。東京国立近代美術館企画課長。第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーターも担当(2013年、アーティスト:田中功起、特別表彰)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)