若者の貧困・居場所・セカンドチャンス
| 出版社名 | 太郎次郎社エディタス | 
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| 出版年月 | 2015年6月 | 
| ISBNコード | 978-4-8118-0782-9 (4-8118-0782-0) | 
| 税込価格 | 2,200円 | 
| 頁数・縦 | 238P 19cm | 
商品内容
| 要旨 | 学校から離脱していく10代。使い捨てられて無業となる20代、30代―。学校と社会のミゾに落ちたとき、いつでもやりなおせる仕組みをつくれるか。実践者と研究者による報告と提言。 | 
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| 目次 | 序 子ども・若者支援がめざすもの(「高校中退」から「セカンドチャンス」へ) | 



おすすめコメント
このままでは若者が「国内難民化」する?! 貧困家庭の子ども325万人(6人に1人)、好転しない不登校・ひきこもり、高校中退者はこの10年で100万人超。若年無業者が増加している。学生でも社会人でもない不安定な10代・20代。使い捨てられて無業となる30代。変わらなければならないのは、「若者」だろうか? 学校が育ちの場にならず、企業社会にはイスがない。従来型ライフコースからはずれていく多くの若者を、だれが、どこで、どのように支えているのか。「学び直し」「居場所づくり」「就労支援」を実現する貧困研究の生きた知見と、先進的な実践者が集い、安心して普通に生きられる社会へのモデルを指し示す。